数年前に販売されたパソコンソフトと今年に販売された同ジャンルのパソコンソフト、単純に比較すれば後者の方が断然使いやすいです。
基本的にITの世界では発売日が新しければ新しい程、優れた製品になります。
ここ数年の間にソフトウェアの世界は劇的な進歩を迎えており、製品としてのユーザビリティや機能、サポート体制、アップデートの仕組み、互換性などが広く保証されています。
特に古いバージョンのソフトにこだわりがなければ、新バージョンの最新ソフトに乗り換えるのが正解です。
かつては最新版のパソコンソフトに飛びつく事はタブーでしたが、近年販売されるPCとソフトウェアには過去のOSやデータ形式との互換性が備わっています。
そのため、昔のPCやソフトで作成したデータが開けずに困る、という事態に遭遇しません。
また取引先のクライアントやファイルを頻繁にやり取りしているユーザーが、一つ前の世代前のパソコンソフトを使っていたとしても、最新ソフトにはデータをダウングレードした形でアウトプットし、保存する機能が大抵備わっています。
最新ソフトに乗り換える事にデメリットはなく、買い替えによって今まで利用していた旧式のパソコンソフトが不要になったとしても、今では専門店に預ける事で買取してもらえます。
数年前に販売されたパソコンソフトでもゲームソフトやCD、DVD買取の世界とは違い、普通に買取依頼が行えます。
明らかに需要が無い古すぎるパソコンソフトや完全に市場から姿を消してしまったOSのパソコンソフトは例外ですが、多少マイナーなソフトでも買取してもらえます。
パソコンユーザーの中には、あえて機能が簡素でサクサク起動する旧バージョンの製品を中古市場で買う方々います。
そのため、買取専門店の方としても、色々な世代のソフトを高値で引き取ります。
ゲームソフトやDVDソフトの世界で世間的にヒットしていない作品は残念な価格で買取されますが、パソコンの分野ではむしろマイナーな過去の製品が、プレミアム価格で買取される事があります。
最終更新日 2025年7月8日 by luizmon