フィギュアスケートと言えば、冬のスポーツとして知名度が上がってきているのではないでしょうか。

試合などの生中継やスポーツニュースなどで多く見かけるようになったという方も多いでしょう。

なんとなく興味はあっても詳しくないから、分からないからと見ていないのは勿体無いものです。

多くのスポーツではルールを知らないと見ていてもつまらないという事はあります。

フィギュアスケートもスポーツである以上ルールはあります。

フィギュアスケートの楽しみ方

そのルールが分かりにくかったり、頻繁に変更されたりという事も興味を持つハードルを上げてしまっている原因かもしれません。

しかし、そういったことから感染することをためらってしまうのは勿体無いと言えるかもしれません。

単なるスポーツとしてだけではなく、他の楽しみへと広げていくことが出来る可能性もある物だからです。

どういった形で楽しんでいけるのか、その楽しみ方の豊富さについて見てみましょう。

まずフィギュアスケートで最も目を引くのが、衣装の華やかさでしょう。

特に女子の衣裳はカラフルで素敵なものが多くあります。

普通のファッションとしては取り入れにくいようなデザインであったり、凝った飾りがついていたりと日常では見ることが無い新鮮な印象がありますし、小さいころに憧れたようなドレスなどにも見えてきます。

こうした華やかな衣裳は見ているだけでも楽しいものです。

また、使用する曲に合わせてそのイメージを持たせた衣裳にすることが多いので、衣装の工夫一つ一つにこういった意味があるのかもしれない、という形で見ていくのも楽しいものです。

衣裳に使われている布地によって見え方が大きく変わってきますし、スパンコールやストーンなどを使って輝きをプラスしていくというケースも多いです。

繊細な刺繍などで素敵な模様を作り上げているものもあります。

スポーツである以上動きやすさは確保したうえで、どのように魅力的に見せていくかがポイントとなってくるでしょう。

曲のイメージにぴったりの衣裳であったり、選手のイメージに合った物であったりすれば、より魅力的に見えてくるという事もあるのです。

ルールなどが全く分からない状態でも衣裳については目に入るものですから、そういったところから魅力的なものを探していくと、いつの間にか衣装だけではなく、競技自体にもより深く興味を持てるようになっていくものです。

各選手が使用している曲について

また、フィギュアスケートで特に大きな興味を呼ぶのが、各選手が使用している曲です。

もともとその選手のイメージに合った曲であれば魅力的に見えやすいです。

しかしそれだけではなく、始めはイメージに合わなかったり、滑りこなすには難しい曲だと思っていたものを、シーズンの終わりには非常に魅力的に滑りこなす選手なども出てきます。

また、自分の知らなかった曲について知るきっかけにもなっていくものです。

日常では流行曲などを聞いているだけで、知っている曲のジャンルが狭くなってしまいがちですが、試合やショーでスケーターが使っている多くの曲に触れていくことで、様々なジャンルの曲に興味を持ったり、詳しくなっていったりということがあるのです。

特にクラシック曲などはゆっくり耳にする機会もないという方が多いでしょうが、フィギュアスケートでは利用されることが多くなりますから、自然と詳しくなっていくという事もあります。

単調に聞こえて聞いているだけでは飽きてしまいそうな曲でも、スケーターの動きをプラスすることで飽きずに、また印象的なものとして見ていくことが出来るので飽きずに聞いているという事も多いです。

いつの間にかいろいろな曲に詳しくなっていたという事も珍しくありません。

大きな試合であればテレビなどで放映されることが多いので、そういったところからまずチェックしてみましょう。

前田裕幸さんがおすすめするフィギュアスケートの見方とは?

何度か見ていると、自分の感性に合うスケーターを見つけたり、いつの間にか応援しているスケーターが出来てきたりするものです。

テクニックが素晴らしいという事に惹かれることもあるでしょうし、キャラクターに惹かれることもあるかもしれません。

そうなったらそのスケーターの出る試合やショーを中心にチェックしていくようになってきます。

近くで開催されるようであれば足を運んでみるのも良いでしょう。

実際に見てみることで、テレビの画面だけでは感じることが出来なかった魅力を感じることが出来るようになるでしょう。

もちろんテレビに出ているようなトップスケーターだけではなく、頑張っているスケーターはたくさんいます。

小さな試合やショーを見に行くことで、そういった中にも応援したい人を見つけて行けるかもしれません。

初めから難しそうだから、という事で見るのをためらうのではなく、機会があればぜひチェックしてみましょう。

衣裳が素敵だ、好きな曲だというところからスタートしても良いのです。

そこからいろいろな楽しみが広がっていくことになります。

最終更新日 2025年7月8日 by luizmon

投稿者 luizmon