参加者が楽しかったと思えるプランを計画する
個人の旅行とは異なり、団体旅行は大人数でまとまって行動することになります。
もしも団体旅行の幹事を任された場合には、参加者が楽しかったと思えるような団体旅行人気のプランを計画して実行することが大切です。
団体での旅行の場合には、行き先の希望もそれぞれに異なるでしょう。
もしも幹事が独断で決めてしまったり、一部の人にだけ希望を聞いて選んでしまった場合は、場合によっては参加者が少なくなってしまう可能性や、不満の声が上がる可能性があります。
みんなが納得できる旅行先を決めるためにも、複数の候補地を選んで、その中から投票してもらう方法がお勧めです。
このように決めることによって、自分の希望を伝えることができた、投票で決めたということになり、多少の不満があったとしても納得してもらえるものです。
また行き先だけではなく旅行先でどんなことをやりたいのか、どんなものを食べたいのかなどについてもアンケートなどをとることで、参加者の希望をきちんと把握して、できる限り配慮することができます。
ホテルや旅館を決める際にも注意が必要
宿泊を伴う団体旅行の場合には、ホテルや旅館を決める際にも注意が必要です。
重視したいポイントは料金と立地、料理、部屋、口コミの五つのポイントです。
団体での旅行では個人旅行の費用よりも厳しい意識を持ちやすいため、高すぎる印象を与えてはいけません。
団体旅行の中でも社員旅行の場合には、予算がある程度決められていることがほとんどなので、事前に確認することが大切です。
会費をできる限り安く抑えるためにも、宿泊施設の料金についてしっかりと比較するようにしましょう。
ホテルによっては団体割引きがあるところや、観光と宿泊費がセットになっているプランを出しているところもあるので、このようなものを利用するのも一つの手段です。
そのほかにもアクセスのしやすさやおいしい食事が楽しめること、部屋の雰囲気や温泉の質など、ポイントを踏まえて絞り込むことで選択しやすくなります。
団体旅行の幹事が把握しておきたい注意点としては、立ち寄る場所や時間配分、トイレ休憩などの基本的なことから、万が一観光場所で雨になってしまったときの代替案や、けがや病人が発生した時の対応など、様々な事態を想定しなくてはなりません。
当日の動きを予想し、どのようなことが起きるかを洗い出し、事前に旅行会社に確認しておくことが大切です。
何かあったときにでもすぐに対応できるように、旅行会社としっかりと打ち合わせをしておきましょう。
最終更新日 2025年7月8日 by luizmon