電気代節約に当たって

電気代は注意をせずに使用すると知らず知らずのうちに高額になってしまうものです。

日ごろから節約をしようと思っていても、なかなか難しいと考えている人も多いものですが、ちょっとした注意で節約をすることができます。

最もよく言われているのは、電化製品の電源をこまめに切ることです。

コンセントに挿したままにしておくと、最近の電化製品は様々な機能が働いているためこれを動作させるための電流が流れ続けることになり、意外と電力を消費してしまいます。

そのため、可能な限りコンセントからプラグを抜いておくことが効果的です。

最近ではタップ等にスイッチが付いているものがあり、わざわざプラグを抜かなくてもこのスイッチを切るだけで簡単にコンセントからプラグを抜いた場合と同じ効果を得られるので、このようなものを利用するとより効果的です。

しかし、電化製品の中には電源を切ってもタイマー機能などが動作しており、コンセントからプラグを抜いてしまうとこのタイマーが停止してしまい、様々な面で問題を生じてしまうことがあります。

このような場合には必要な機能と割り切電源を入れたままにしておくか、もしくは思い切ってタイマーを使用しないようにするかの判断をすることが大切です。

基本的にタイマーを使用しなくてもこまめに操作をすれば問題がなくなることが多いので、思い切ってコンセントからプラグを抜いてしまう方が効果的です。

古い家電は思い切って買い換えることで節電に大きな効果をもたらす

また、古い家電は思い切って買い換えることも節電には大きな効果をもたらします。

冷蔵庫やテレビ等は10年前に比べその消費電力は半分以下となっているので、古い電化製品を使い続けていると余分に電力を消費してしまうことになります。

またこれらの製品はテレビなどの新しいものはタイマー機能を持っていた場合であっても、これらを維持するためには内蔵の電池を使用し、コンセントからプラグを抜いても動作に支障のないタイプが多いので、コンセントからプラグを抜くことができます。

冷蔵庫は常に動作させておかなければいけないものであるため、消費電力が少ない新しいものの方がより電気代を節約する効果が高くなります。

エアコンを使用する場合には、その使い方1つで電気代を節約することが可能です。

一般的にエアコンを使用する場合電気代がもったいないとこまめに電源を入れたり切ったりする人が多いのですが、最近ではこれが逆効果であることがわかっています。

エアコンは部屋の温度が高い場合一気に部屋の温度を冷やそうとするため、大きな力で動こうとしその分電力を消費します。

ある程度動作した後で部屋の温度が一定になると節電運転に切り替えるため、この間は消費電力を非常に低く抑えることができるようになるのです。

しかし、部屋の温度が下がったからといってエアコンを切ってしまうと部屋の温度がまた上昇しエアコンの電源を入れた際に再度エアコンは大きな力で部屋の温度を一気に下げようとするため、その繰り返しで消費電力が大きくなってしまうことになります。

こまめにエアコンの電源を切った方が節電になると考えている人は多いのですが、特に最近のエアコンは節電運転の効果が非常に大きいため、部屋にいる限りはエアコンの電源を入れっぱなしにした方が節電効果が高まるのです。

知っておきたい電化製品のおおむねの電力使用量

電気代を節約する方法にはいろいろありますが、第一に知っておきたいのはそれぞれの電化製品のおおむねの電力使用量です。

これを把握しておくことでどのような電力が使用されているのかを把握することができ、また節電を行うためにはどのような操作を行えば良いかということがわかるようになります。

これを利用することで効果的に節電を行うことができ、また必要な機能を確保することもできるようになります。

近年では部屋の明かりをLED照明に帰ると言う人も増えていますが、 LED照明も電気代の節約には大きな効果を発揮します。

基本的に通常の蛍光灯からLED照明に変えた場合には約6分の1の消費電力で同じ明るさが確保できると言われており、長時間証明をつけたままにしておくような場合には大きな効果を発揮します。

最近では以前に比べLED照明の器具の価格も非常に低くなっているので、積極的に交換をすることが良い方法です。

また最近電力自由化が始まりネオコーポレーションなど様々な会社が従来に比べ安い料金で電気を提供するようになっています。

※参考になるサイト・・・ネオコーポレーションのACMDシリーズ

これらの会社はその提供方法に様々な違いがあり、また利用の仕方によっても料金が大きく変わるようになっているため、これらの会社を選ぶ際には自分の元気の使い方に合った会社を選ぶことが重要です。

新たに電気の供給を始めた会社がすべてこれまでに比べやすくなると言うわけではなく、相方によっては現在よりも高くなってしまうことも少なくありません。

そのため、節電を考える場合には電力会社の選び方についてもそれぞれのサービス内容をしっかりと比較し、自分の使い方に合った電力会社を選ぶことが大切です。

最終更新日 2025年7月8日 by luizmon

投稿者 luizmon